健康診断を行って見つかるワンちゃん・ネコちゃんの病気には、どんなものが多いのでしょうか?
ここでは健康診断で見つかりやすいペットの病気についてご紹介します。
ワンちゃんの場合
1位…歯周病
歯を支える歯茎が歯周病菌に感染し、炎症を起こしたり、骨を溶かしてしまう口腔内の病気です。歯周病になることにより、食べ物がうまく食べられずに栄養が偏るなど、全身状態にも悪影響を及ぼします。
2位…心臓の病気
小型犬や高齢のワンちゃんに多く見られるのが心臓病です。
3位…内臓の病気
肝臓や腎臓といった内臓に起こる病気です。
4位以下
腫瘍(がん)、関節の病気、目の病気(白内障など)、皮膚病
ネコちゃんの場合
1位…歯周病
歯を支える歯茎が歯周病菌に感染し、炎症を起こしたり、骨を溶かしてしまう口腔内の病気です。歯周病になることにより、食べ物がうまく食べられずに栄養が偏るなど、全身状態にも悪影響を及ぼします。
2位…腎臓の病気
15歳以上のネコちゃんの30%は腎臓病といわれるほど、ネコちゃんに多く見られます。
3位…内臓の病気
肝臓や腎臓といった内臓に起こる病気です。
4位以下
腫瘍(がん)、心臓病など
避妊・去勢手術を受けていない場合
避妊・去勢手術を受けていないワンちゃんやネコちゃんの場合は、以下の病気にかかる確率が高くなります。
オス…前立腺や精巣の病気
メス…子宮や卵巣、乳腺の病気